2010/03/20 お笑いテレビ〜それで底なら今の俺はどうなんだという声が沢山聞こえそう

今日色々とお話しした方との会話の中で、M-1とかR-1とか、あと大喜利イベントなどで、お笑いがガチの方向に進む流れがあるからこそ、いまドリフの軍隊コントや学校コントみたいなものが、見直されるべきという話に共感しました。少なくともいまお笑い界全体が、見る方も演じる方も、疲れる流れになっているのは間違いないので、老若男女が楽しく気軽に笑える笑いというのは、送る側も受ける側も、玄人筋の評価などを気にせずに、送受信していくことが必要じゃないかと思います。
あと『サイキック』の話にもなったんですが、あれの末路を考えていくと、最後の事件だけでなく、終わりかけの頃のイベントの内容とか、客層などを聞く限り、やっぱりサイキックのような悪口、裏話イベントというのは、一回か二回だけやって逃げ切るのが一番良くて、定例でやるものではないなと思いました。
それに若い頃に信者的な形で獲得したファンは、芸人が若手からベテランに変化する過程で、一度はきちんと卒業させないとダメだなということも、痛感させられます。

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一夜明けてですが、番組のエンディングでもそうだったけど、落ち着いてからのはずの記者会見でも、石田の顔が強張ったままですね。まあこれから大変そうだからなあ。でもせっかくのネタなんだし、一億あったらファンにも周囲にも還元できるんだから、という風に考えてもらいたいです。

Twitter / wakadoshi: 「29歳のときの年収が174万で，人生いちばんの底だ ...

確かに同世代のサラリーマンとか、売れてる芸人と比べたら、29歳の成人男性として寂しい年収かも知れないけど、劇場のレギュラーが無くなって、テレビの露出がほとんど無かった頃に、月収で約14万もあったというのは、恵まれてる方じゃないの？まして月14万円もあれば、大阪で男の一人暮らしなんて、充分に可能じゃないですか。しかもこの頃既に今の奥さんと付き合っているか、一緒に住んでいるかしていて、養って貰えてたわけでしょ？それはプライドの問題だけじゃないですか。いまのbaseよしもとに、29歳で芸事だけの年収が100万円以下なんて、劇場レギュラーの子達でも数えるほどでしょう？
なんか雨上がり決死隊とか、メッセンジャーとかの、辛かった時の話というのが、どうもヌルいというか、雨上がり決死隊もノイローゼみたいになっていた時期というのは、テレビのレギュラーとかあった頃だし、メッセンジャーもあいはらが29歳の頃というのは、ヤンタンのメインパーソナリティとかやっていた直なわけで、まだまだ吉本にも放送局にも、この先があると思っていた人は多かった。例えばほっしゃん。とかの底だった時期と比べたら、甘いよと言わずにはいられないです。