セレッソ大阪に念願の第1FWが合流

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ついにやる夫シリーズに、戦術解説をする人まで登場するとは、しかも歴史の方はもちろんですが、番外編のほうの代表やJリーグの解説のレベルが高すぎて、これ本当に在野の人なのか? という深く鋭い解説が多くて、岡田ジャパン、山本ジャパン、反町ベルマーレファジアーノ岡山の解説など、どれも読み応えのある、というかこのレベルの解説できてるサッカージャーナリスト、日本に何人他にいるんだろうか? プロがここまでの本音はメディアでは語れないから、やる夫を借りてやっているとしか思えない(笑)。フォーメーションとは守備の際の陣形を表記する。というのはプロでも出来てない人が多いよなあ。
この中で面白かったのが、FWをゴール前が主戦場のFWのことを第1FW、ペナルティエリア周辺でプレーする第2FWと強引に分離して、役割やタイプ、またFWの連携などを解説しているのは、凄い面白かったです。そしてデカイからといって第1FWと限らなければ、小さくてスピード型でも、相手のDFとドックファイトが出来る寿人や播戸は、第1FWであるという解説も勉強になりました。そして2009年のセレッソについて、J1で戦うためには香川や乾といった第2FW型の選手を活かすためにも、第1FWの補強が急務というのを合わせると、新加入の播戸が香川や乾とのコンビネーションが良さそうなのは、当然の結果と言えるのでしょう。

C大阪播戸、香川、乾3トップが好機演出 - サッカーニュース : nikkansports.com

バルセロナのような攻撃、ということで「日本のバルセロナ」と言われるのなら良いけれども、「なにわのバルセロナ」だったら、それはキダ・タローのサッカー版にしか思えないから、どうか「日本のバルセロナ」でお願いします。やっぱり播チャンはセレッソにとって、待望の第1FWというのが良く分かる。。