にづかさんの千原ジュニア論

お笑いトークラリーin大阪〜長介かわらのゆるせない話〜 - 一汁一菜絵日記帳

かわら先生の『余命1ヶ月の花嫁』に関するコメントは、秀逸だったよなあ。こういったピュアな物作りに対する思いが、どんな大御所になってもあって、それを口外して憚らないというのは、素直に格好良いなと思いましたね、ベテランになっても、いまだに現場に立ち会っているという話もありますが、同世代の大阪の構成作家が、もうほとんど名誉職的なポジションに棚上げされている中で、かわら長介だけがいまだに現場の第一線に担ぎ出されているのは、こういう所にあるんだろうなと思いましたね。
ただそういう純粋さが、その後でにづかさんの指摘しているような、ジュニアに対するピュアな期待や、千鳥に対する過剰な評価にも繋がったんでしょうね。僕は千原がリーダーみたいになる前に、吉本の劇場に出ているような若手を追いかけるの、一旦止めていたんですが、しばらく見ないうちに、ジュニアがそういうキャラに仕立て上げられているのは、違和感があったんで、それからずっと千原兄弟の評価って、世間とズレていったんですが、ジュニアって「せいじの弟」っていうのが、本当は一番、本人の本質にあったキャラだったんじゃないかなと思っています。
だからここで書かれている、にづかさんの千原ジュニア論は、僕は凄く納得出来るんですよね。ジュニアはあのキャラに自分からなったとか、自分の内面から出たアーティストとしての中身とは、どうしても思えないです。

第一回お笑いトークラリー&東京観光記その2 - 一汁一菜絵日記帳

東京の方のライブの感想もありましたが、概ね僕も同じような感想ばかりですね(笑)。特に大谷さんに感じたことは、もうこれに付け加えること、差し引くことは何もないです。東京駅周辺での早朝の雑談は、東京で交わした会話の中で、一番面白かったように思います。凄いなんてことない会話が良かったです(笑)。打ち上げの席では、僕はにづかさんとはテーブル離れていたんですが(大阪でいつでも話出来ますしね)、あっちのテーブルは松本人志の話になっていたんですねえ、こっちはとんねるずの昔を知る人がいて、石橋貴明の話をしていましたが、これ一緒に合わせた方が面白かったかも知れないですね。

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