2009/10/27 競馬〜JRAの調教師が立派な施設でないと仕上げられなくなっている?
障害界の鉄人 田中剛騎手が引退 - 座布団が行司にクリーンヒット
竹園オーナーが、テイエムドラゴンやテイエムトッパズレを種牡馬にして、障害専門の生産・育成牧場とか作ったら、面白いことにならないかなと想像したりする。しかし昔、メジロやシンボリ、社台に障害の活躍馬が多いのは、競技乗馬の経験がある育成スタッフが多いから、という話が良く出ていたけれど、いまのテイエム勢の障害での躍進は、同じようなテイエム牧場の障害育成技術ということもあるんだろうか?
なぜ日本から海外に遠征する馬は前哨戦を使わないのか - 座布団が行司にクリーンヒット
『サラブレ』8月号で平松さとし氏は「休み明けの馬を仕上げる技術や施設という面ではまず間違いなく日本は世界の最先端」と言い、前哨戦を使わなくてもベストの状態に持っていける日本の調教技術があるからだとした。その技術に関しては否定するつもりはないが、実際のところそれであまり結果が出ていないところを見ると、やはり前哨戦を使う必要性を感じずにはいられない。
これ平松さとし氏の言ってることの裏を返せば、結局、日本のトレセンや育成牧場が充実して、素晴らしい調教ができる施設になって、それを使えば日本の調教師は素晴らしい仕上げが出来るけど、そういう環境でないと中央の調教師は、馬を仕上げられなくなったということだよね。馬は強くなっても、人が環境の変化に弱くなっているということじゃない?
今年の日本のセリ市における海外バイヤーの動き - 座布団が行司にクリーンヒット
今の何もかも硬直化している、日本の競馬界のことを考えたら、外国人馬主を反対するメリットは何一つ無いよな。
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