2009年7月26日のニュースヘッドライン〜柔道界は悲劇に対して声明を出すべきだ

高２男子、柔道練習中に倒れ１５時間後死亡 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

まだこの顧問は実名でもなければ、容疑者にもなっていないようですけど、時間の問題で良いですよね？これがやむを得ない事故で済まされたらたまらないですよ、22日に入部したばかりの柔道初心者に、三日後に大の大人、しかも指導者が乱取りかまして死なすって、傷害致死ではなく、未必の故意の殺人にしてやれと思うけど、下手したら業務上過失致死？冗談じゃないですよ。どうか徹底した調査を、そして遺族は必ず被害届を出してほしい。
そしてこういう事件があったときに、どうして柔道の協会やら連盟は、声明を出さないんだろうか？こういった誤った練習や、適正のない指導者によって、こういった事件・事故が起きることは許されない。防止策を啓蒙したい。というようなメッセージを送るべきなのに、協会とか連盟のサイトを色々と見回りましたが、どこも成績や行事の案内ばっかりで、綺麗事の礼儀や行儀の話ばかりが書き綴ってある。こういう事件が、柔道の世界の片隅で起きたことに対する危機意識がないのは、かなりやばいことのように思います。
しかしやはり免許がない指導者に、自分の子供を預けると言うことの不安は、やはり根深いものがありますね、こういう事件をきっかけに免許制度、それも国を上げてやらなくてはいけないのですが、いまのスポーツ界に強い政治家が、旧体制側というのもありますし、スポーツ庁すらない状況は厳しいわ。やっぱり川淵三郎は政界に出ていって、もとい進出してほしい。