それぞれの上京物語 - toroneiのブログ

上京物語博多華丸・大吉編 - お笑い芸人のちょっとヒヒ話

どうせネミネぐらいしか定期的に通う場所はしばらく無いだろう、ということでそれぞれ調布と横浜に、東京進出後の居を構えたら、華丸さんの「児玉清バブル」によって、売れてしまってので毎日の電車通勤がしんどい、特に朝の番組は通勤ラッシュにまともに時間帯がぶつかっている話ですが、文字興しで読んでも大吉さんの「いや、田園はむしろあるんですよ」という下りなど、説明の巧さやフレーズの面白さが目立つ。
あと冒頭にはNON STYLEの話が引かれていますが、思えばノンスタの東京進出というのは、今となっては相当レアケースなんですよね、最近の大阪からの東京進出組だったらTKOは、まさに東京進出ブレイク組なんですが、華丸・大吉と同じく遅咲き組な上に再挑戦組だったし、雨上がり決死隊や次長課長みたいに、東京進出後に苦節の時期が長かったケースが続いてたから、ダウンタウン、ナインティナイン型と申しましょうか、もちろん中に入ったら色々とあるにしても、端から見たときに順風満帆で東京進出直後にブレイクするというのは、ここ10年以上なかったケースなので、大阪の若手が東京に来てすぐにブレイクするというのが、どういうものなのかというのが、あんまり分かっていないというのが、ノンスタのブレイクの歩みが遅く見える人には、その辺の比較が出来ないんだろうなあとは思う。
過去のダウンタウンやナインティナインの東京進出二年目や、過去の大阪のM-1チャンピオンのM-1優勝から三ヶ月後と比べたら、そんなにNON STYLEの歩みが遅くはないというか、むしろ結構早くて僕なんかは逆に不安なんですけどね（笑）。