2009年1月3日に観た主なテレビ番組

といっても今日観た全部を書いてるわけではございません。

「新春ニッポン超ワイド 初出し芸能スクープ!!モー烈4時間生放送」

ノンスタが前半20分だけゲスト出演、さすがM-1チャンピオン効果で、石田は個人楽屋に興奮しています(笑)。ブラマヨ吉田M-1ネタは、あんまり笑えないよなあと、M-1事前番組でも思ったけど、今回見て改めて思った。こういう対応はテレビ見ている人は、本気で取る人もいるから損だと思う。しかしノンスタはあれだけハードル下げてくれると、スタジオに呼ばれてのトークとか楽だよなあ、という風に改めて思いました。

「爆笑2009笑うお正月!!」

ビデオに録っていたので、後から見たのですが、ベテランがネタしていると聞いていたんですが、普段テレビでネタしないようなベテランって、よゐこ爆笑問題ぐらいしかいなかったような? 別に関西地方は短縮モードだったとかじゃないですよね? ふとこの番組が関西地方では、一日だけ放送がずれたことで、大阪では放送無くなった番組は「くりぃむナントカ」の復活特番だったようですね、僕はこの番組には興味ないとはいえ、関西のお笑いファンって本当に、先鋭的なバラエティの享受という意味では、近年恵まれてないよなあ。

「初笑い東西寄席」

この番組までに松竹は自前の劇場を、間に合わせておいて良かったですね、もし間に合わすことが出来なかったら、ワッハホールNHKホールでイベントでもしていたんでしょうか? 以前に「師匠版のレッドカーペットが見たい」という感想を書いたことがありましたが、東西共に師匠クラスの芸人の濃さ、特に東京の師匠クラスの寄席芸人の濃度の高さは、たまに「笑点」を油断してみていると、驚くような人が出てくるけれど、毎年新年にビックリするような発見がこの番組にはあります。

しかしこうして見ると、松竹の中堅以上の芸人の濃さというのも凄い、ますだおかだアメリカザリガニも、若手の頃はシュッとした若手漫才だったのに、年齢を重ねたことで岡田さんと平井さんに変なキャラが付いて、いつの間にか松竹っほい、濃い口の漫才師にあっという間になってしまった。
僕はよく吉本のテレビの現場が求める若手と、育成の現場が育てたがっている若手の方針の違いを、このブログでよく指摘していますが、松竹も売れている先輩、ベテランや中堅芸人はキャラの濃い、セオリー無視の芸人さんが多いのに、ピン芸人はともかく漫才やっている若手はみんな、キャラの薄い教科書通りの優等生タイプの漫才師が多いのは、松竹も売り出しの現場と、育成の現場の間に相当な意識の差があるような気がしました。

「めちゃ2イケてるッ! 不景気をぶっ飛ばせ!!お年玉開運スペシャル」

真ん中だけ見ていなかったんですが、正月企画で緩い企画が多かったのが、逆におとそ気分に巧く填っていたように思いました。やっぱり「めちゃイケ」は特番だけでいいや。
今回の「ドリームマッチ」の感想は、そりゃ単独で立てるでしょう、という内容だったので、別のエントリーでよろしくです。

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