M-1グランプリ感想の感想その11〜初めての若手お笑いライブ観戦編

初めてのM-1観戦というか、若手が何組も出るようなお笑いライブ自体が、近年無かったんだろうなあという感想なので、なかなか興味深かったです。

M-1 2008 敗者復活戦 一言感想集 - 「やってみるさ」

モノレール駅に着くやいなや、漂う強烈な香水臭。勝負服を身にまとい、キャッキャキャッキャとはしゃぐのはかなり低年齢っぽい「女子」な方々。またその比率もハンパ無い。

僕は普通に「あーやっぱり東京だと、男子率も高いし、年齢層も少し高めだなあ」と思ったんですけどね(笑)。

ただ、ちょっとショックだったな。お笑いを「語る」事の楽しみを関東の人に与えてくれたのがM-1だと思っていたけど、実際はプチ腐女子・プチオタクの受け皿としての役割の方が色濃いみたい。

もうその辺については、完全に僕は十五年以上経って、もう感覚が麻痺しても良いのに、まだ馴れないからなあ、いやでもこれでビビっていたら、大阪のお笑いライブなんて、本当に行けないというか、まあ実際に男は行きにくい場所になっているんですが。

自分の周りはビックリするほど誰もネタを観ない聞かない。それだけでなくて、ざわざわ以上の声量でおしゃべりし始める。

まあ昔の大阪の話ですが、キングコングが大阪の劇場に出ていた頃に、「決して笑わないように」という紙が、客席を回ったこと何てあるんだし、バトルライブで、ネタ始まる前から投票用紙に○している人たちが、本当に山のようにいるのが、お笑いのバトルライブですからねえ。そんなもんと言えば、そんなもんなんですよ。
でも何かは確実に変わっていると思うんですけどね。