ジャパンカップとジャパンカップダートはどう改革されるべきなのか?

タイミングを逃した感がある話題なので、簡単に思いついたことだけ書いておきます。

馬券日記 オケラセラ: ”交流”の建前捨て 新たなダート競走体系の確立を

正直この一連のガトーさんの意見は、確かに突っ込み所はあるんだけど、突っこんでる方の意見も突っ込み所が多いように受ける。ある程度JCダートの前哨戦として認識されている、武蔵野Sの勝ち馬が賞金足りなくて、今年のJCダートに出られなかったことは、あくまで単年だけ起こった結果論であるともいえるし、今年の武蔵野Sキクノサリーレのレベルが高くなかった、ということも結果論ではある。クロフネ級の馬が春に賞金を加算しないままに、武蔵野S一発であのハイパフォーマンスを上げていたときに、どうなっていたのか? カジノドライヴのようにレーティングで拾えていたのか? ということは考えてしまう。あと古馬のG1レースの前哨戦に優先出走権を与えるやり方は、オージーとかドバイはやってるし、そんなに違和感のあるものでもないように思う。ただ優先出走権を与えるのならば、武蔵野Sではなく、JBCクラシックやレース間隔は空いているけど帝王賞になりそうではありますが。
地方の問題に関しては、近い将来には絶対に起こらないことだとしても、主催者が統一するかどうかはともかく、免許制度及びレース体系の一本化というのは、遠い将来に回避できないことではないか? という風に僕は思っているので、中央と地方統一のデザインというのは、ある程度共通認識が取れなくても良いから、持っておいても良いような気がしております。

追記-JCは曲がり角 - まくはりすいようの【くらひた雑記】

別に何も返る必要はないんじゃないかなあ、外国馬がもし積極的に来なくなっても、府中で2000mと2400mの古馬G1が、それぞれあるという意義は大きいでしょう。府中の2400mのG1はバランスを考えて、春に移しましょう、とかいう話になったら、また「宝塚記念不要論」が再燃しそうだし(苦笑)。

白線の内がわ - まだ先週週半の話

競馬に限らず、典型的な東京しか知らないジャーナリストの、自身では気付いていない一極集中論は、関西の競馬ジャーナリストは、もっと怒るべきだと思う。杉本清も最近丸くなったからなあ。