医療問題のマスコミの取り上げ方は被害者も苦しめている

天漢日乗 産科医療崩壊 「双子の片方は死産でした。妊娠中からわかってたのでわたしたち夫婦は納得したのですが、嫁の父が法曹関係者で、訴訟を起こしたがって大変でした」

今日は「割り箸事件」で被告になっていた医師の無罪が確定という事もありましたし、マスコミとか法曹関係者が、被害者を焚き付けて、どちらも本当は幸せにならない訴訟に持って行こうとする。医者に倫理を求めるように、マスコミや法曹関係者にも、同じ事はあるんじゃないのか? という風に思ってしまう。特に無罪となった、割り箸事件に関しては、医師の10年という時間をどうやって償えるのだろうか? しかもマスコミはまだ犯罪者が法律の不備で逃げ出せた、というような論調を、被害者感情を報道するという名目で垂れ流している。