「爆笑オンエアバトル」2008年11月20日放送分
初登場の一人を除いて、順当に番組レギュラーがオンエアとなりました。
えんにち 漫才「ヒーローインタビュー」
まあ353キロバトルというのも納得ですね、別に芸風やキャラは変えなくても良いけど、そろそろパターンというか、新機軸を用意しないと難しそう。この調子だったのなら、今年のM-1三回戦敗退も納得です。
U字工事 漫才「英語」
冒頭のツカミが「宇都宮の餃子像が倒れた」という話で、収録時期が一気に最近になったことがよく分かります(笑)。漫才の内容が、完全に栃木漫才、北関東の話題になっていて、初期の頃より基本的な田舎漫才に戻ったではなく、さらに深いところに行っていてるのは素晴らしい。やっぱりこのコンビは、この路線で行けば、今年のM-1ファイナリストに相応しい漫才をしてくれるでしょう。オチがもう完全に教科書通りなのも、このスタイルだったら、そんなベタベタな所が嬉しくなってしまう。
オードリー 漫才「選挙演説」
去年の今頃まで、この番組でオンエアされたことがなかった人たちが、ここまで堂々として漫才を自信満々でやって、高得点なんだから、いまの勢いとか自信とか、そういうものが溢れた素晴らしい漫才でした。U字工事がM-1ファイナリスト級の漫才なら、これはM-1チャンピオン級の漫才です。