「08-09 Foot! #14」
今日はチャンピオンズリーグのレビューということで、「footballista」編集長の木村浩嗣さんがゲストでしたが、木村さんは現在この番組で一番の愉しみなゲストの一人です。今日も事前予想の際の、インテルへの過大評価、そしてベルギー、ルーマニア、キプロスといったクラブの新顔への過小評価を、あっさりと見直していく所も良かったし、「Foot!」を筆頭にスカパー!のサッカー情報番組には、それぞれドイツ、イングランド、ブラジル、イタリアと、それぞれの国にシンパなサッカージャーナリストや関係者方が出てきますが、スペインの人は何かスペインに対する見方がシニカルというか、逆に知りすぎていて過小評価してしまう所とか、スペイン人のメンタルをどこか下に見ている所が、凄く面白いです。プラティニがアトレチコを嫌って陰謀に嵌める理由が、確かに何一つ無いよなあ(笑)。
あと倉敷さんのドキドキあるハテナなコメントについて、一番しっかりと正確なツッコミを入れられているように思う、他の人は突っこまなかったり、ツッコミが更に的はずれな気がする時があるけど、木村さんは的確で面白い、シャフタールのブランドン選手のやり取りはこの番組の歴史に残る良いやり取りでした。「バルサに対してシャフタールの選手はやっても良い、バーゼルに対してそんなことしてはダメ、バーゼルがシャフタールにやるべき」は、思わず手を叩いてしまいました。クラッキーは時々格下のクラブとかチームに対して、要求が高すぎると思う時があるんで、そこを突っこんでくれたのは嬉しかった。「倉敷さん、それをマインツ求めるのは酷だよ」と、何度テレビの前で突っこんだか(笑)。