本日のYouTube〜個人動画で振り返るあの日の東京競馬場

ニコニコ動画の確定の瞬間を見て、もっと前後欲しいなあと言ってたら、前後どころか沢山撮って公開してる人がいた。

YouTube - 激闘天皇賞秋2008〜レース確定の瞬間・ウオッカがハナ差制す


数字が出た時の歓声も凄いけど、着差が出た時の歓声も凄いのは、まだあの段階で同着の可能性があると考えていた人が、多かったということなんでしょうね、数字が出た瞬間で馬券捨てちゃう人もいるだろうから、本当に同着となったら、まず「同」の文字を先に出すぐらいの危機管理は、JRAは当然しますよね、まあでもこんな状況で、そこまで冷静になれと言うのも野暮の極み。

YouTube - 激闘天皇賞秋2008〜武豊騎手の万歳三唱・ウオッカがハナ差制す


こういうのは嫌な気持ちになる人も多いと思うんだけど、もう競馬歴も人生の半分を超えましたぐらいになると、ほんの少しだけ達観する部分もあって、こういう盛り上がりも良いじゃねえか、これで競馬ブームなる物が再燃しないかなとか、というか競馬ブームの頃みたいじゃないか、というような自分の心の盛り上がりに対して、少し素直になれる自分が出てきました(笑)。
これ、二、三年前なら率先して「敗者に対して敬意が足りない」とか、大声で叫んでいたような気もしないでもないけど、いまはかなり「盛り上がって良いじゃないか」と思っています。いやー年寄りになったわ(笑)。
天皇賞ダイワスカーレットにしても、JBCクラシックサクセスブロッケンにしても、明らかに勝ち馬より内容のあるレースだったとは思うけど、やっぱり勝負事に関しては、勝者以上の賛辞は他のものに与えられるべきじゃないし、これだけバカ祭りになるぐらいのレースだったと、この天皇賞は思います。