歴史の愉しみ

世界を物語として読むこと。 - Something Orange

みなもと太郎先生も『風雲児たち』を描き始めた時は、強く「司馬史観」に影響されていたと思うから、リンクしている話やエピソードの切り口があるのは、当然なんですよね、いまはどう考えているか、少し分かりませんが。『東アジア会社とアジアの海』は、前々から良い評判しか聞いてなかったので、改めて読んでみようと思いました。幸いBL本で有名になった、うちの地元の図書館にも蔵書があるようですし。

琉球の非武装は定説だった - 国家鮟鱇

前にも少し書いたけど、15世紀から17世紀の日本史って、ここ10年ぐらいの研究が著しくて、琉球王国に限らず、武田とか上杉、北条、今川なんかもこれまでの定説が、本当に近年になって沢山覆されているんですよね、武田勝頼今川氏真なんかも、どんどん再評価が進んでいる。琉球王国も今後研究が進めば、新しいことがドンドン出てくるでしょう。

東インド会社とアジアの海東インド会社とアジアの海
羽田正

モンゴル帝国と長いその後 大清帝国と中華の混迷 インカとスペイン 帝国の交錯 イタリア海洋都市の精神 大英帝国という経験

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