「爆笑オンエアバトル」2008年9月25日放送分

爆笑オンエアバトル - 桜色のメモ帳

なんか個別の芸人について、語る気が全くしない放送回でしたねえ……、オンバトは最近の放送は、300KB台半ばがオンエアラインになっていて、おそろしくレベルが低下しているのは間違いないんですが、いくらお客さんのホーム芸人贔屓があったとしても、この中で勝ちきれない大阪勢は、吉本芸人も松竹芸人も、正直情けなさ過ぎるでしょう。三拍子が番組卒業、NON STYLEも卒業させられたようだし、このままの質や層の状況が続く中で、ギャロップ以外に、高アベレージを叩けている芸人が、大阪から出てこないのは寂しすぎる。
のろしが洒落っぽく、「落ちたら、ラストだって会社から言われてます」というような事を言ってたけど、大阪松竹に、のろしを退けてまで、出す価値のある芸人がいるとも思えないんですが……。

パップコーン コント「誘拐と家庭教師とピザ屋」

本はプラン9より練れてるけど、個人の個性がプラン9より弱すぎる、五人の頃のプラン9のコントって感じでしたね。

スマイル 漫才「真剣白刃取り」

誰かキャイ〜ンのライブDVDを渡して、「これで勉強しろ」と、この二人に言ってあげてほしい。

ピース コント「パイロット」

えー、これよりはダメなスマイルや、ダメダメなのろしの方が良いと思うぞ、流石に(笑)。なんかピースも、事務所のプッシュや、周囲の評価ほどは、世の中に出られていない理由に、こういうネタで、なまじっか中途半端に評価されてしまう所が、足枷になっている気がしてならない。

さくらんぼブービー コント「ショートコント」

これはにづかさんのコメントが全てかな?

上々軍団 漫才「デート」

こんな毒にも薬にもならんような、平々凡々とした漫才が、この日一番面白いなと思うんだから、どうしょうもないよなあ、いやでも溢れる才能がないのなら、自分を見つめて、誠実にやれることをきちんとやる、ということは本当に大切だと、思い知らされます。

オフエア

最後にサワー沢口が、かなり会場受けが良かったらしいのに、この低レベルの回でオンエアになる点を集められなかった件ですが、以前ににづかさんもこまつの件で書かれていましたが、音曲、曲芸、奇術、紙切りといった芸が、新しいお笑いファン層から、お笑いジャンルの中から除外されたように、モノマネっていうのも、漫才やコントといったものとは、別のジャンルのものという認識が、広がっているんじゃないかなあ? やっぱりこれって寄席文化というのが、衰退したということ、そしてダウンタウン以降、漫才やコントというのが純粋ジャンル化してしまった、という影響が大きいように思います。

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