貯めていたビデオを消化中〜いよいよ矢野・兵動が全国区でブレイクしそうで嬉しい
ということでM-1予選も入れず、川西のイベントも出場者数が少なくて、早く帰れてしまったので、家に帰って貯めていた「イロモネア」の動画を消化していましたが、FUJIWARAの100万円獲得も嬉しかったですが、それ以上に先週の放送の矢野・兵動の活躍が嬉しかったですね、しかも全国的に知名度が「すべらない話」効果であがっている、兵動さんではなく、矢野さんの大フィーチャー祭りになっていたのは、画面の前で感動してしまいました。
矢野さんは若い頃は、キャラの収まりが悪くて、そういう事で西川のりおにダメ出しされたり、凄い苦労する結果になっていたけれど、キャラにようやく年齢が追いつきましたというか、（全国区の）世間が思う大阪のオッサンという感じに、うまくキャラが収まってきて、凄い良い具合に着地してきました。ウッチャンに「（矢野の）キャラだけで勝ち進んでる」って言われるのは、凄いことですよ（笑）。
それでこの後も今月の「明石家電視台」にゲストで出た回や、「漫才アワード二次予選」なんかも見返したのですが、兵動さんが面白いというのが、知られ始めた中で、この矢野さんの強烈なキャラクターが浮上してきたのは、凄い大きな事だと言えるでしょう。「漫才アワード」なんて、完全に「踊る！矢野御殿」の様相を呈していましたからね。
また全国的には、兵動さんの方が先に有名になって、その後で矢野さんという流れも良かった、コンビの片方が先に売れるというのは、あんまり良い結果をもたらさないことが多いですが、キャラが濃い上に分かりやすい方が、後から出てくるというのは、強力ですね。
矢野・兵動は、このまま二、三年前のこだま・ひびきみたいな形で、全国ブレイクしそうな雰囲気が、強く出てきたと思います。吉本的にも劇場に出ているようなベテラン漫才師の世代交代に、微妙に苦労している中で、こだま・ひびきに続いて、矢野・兵動が全国区になれば、今後の劇場運営という側面でも大きいでしょうから、是非ともこの流れに乗っかっていってほしいです。
しかしFUJIWARA、なだぎ武、TKO、そして今度は矢野・兵動が、きちんと評価されている状況は、嬉しいですね。この人達の共通点は、世間に対して迎合することもしなかった代わりに、決して世間に背中を見せて、自分たちの殻にこもることもなかった、そういったものが報われたことは、心から喜ばしいことです。
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