「爆笑オンエアバトル」2008年8月28日放送分
ななめ45° コント「上京する友人を止める」
もうこれはななめ45°が浸透したから、こういうネタでも受けるようになっているんでしょうねえ、もしななめ45°というトリオを、お客さんが全く未見の状態だったら、酷いことになっていたと思う。
プラスマイナス 漫才「部活辞める生徒を励ます」
大阪でのプラスマイナスの評価が、微妙なことになっていることを考えると、こういう営業っぽい漫才でも、東京というか全国の人からしたら、正統派の上方漫才として楽しんで貰えるということなら、やっぱりプラマイこそ、東京に進出するべき、大阪の若手芸人なのかも知れない。
オジンオズボーン 漫才「ウエディングソング→北風と太陽」
なんで大阪の芸人って、迷路に迷い込むと、みんながみんな劣化笑い飯になってしまうんだろう。「お笑いマニア」だけでなく、先輩芸人とか、お笑いの番組や劇場のスタッフとかも、オジオズの「篠宮が歌って踊る」という路線には、評価を与えないというのは分かるし、「女子供受け」という批判も分かるんだけど、でもオジオズみたいに、そういうことしても嫌みにならないというのは、凄い貴重だと思うんだけどなあ、大阪・松竹の芸人さんって、TKOにしても、ますだおかだにしても、DA-DAにしても、玄人の評価を良い意味で気にしないで、お客さん本意で笑いを作っていくことが出来るというのが、良い感じにオジオズにも受け継がれていると思っていたから、あんまりそういう声には惑わされて欲しくないなあ。
また芸人さんやお笑いマニアが思う、「女子供受け」と「男受け」って、実際のリアルな客の反応と、微妙にずれていたりするしねえ……。
鬼が島 コント「(男の)親友が妊娠」
色々と東京と大阪の笑いについて、東京上位的に語っている僕ですが、フラミンゴとかアルコ&ピースとか、コントしている時の我が家とかも同じなんですが、この鬼が島とかは、なんで東京のライブとか通っている人の評価高いのか、分かんないんだよなあ。これだったらbaseや松竹からいって、大惨敗して帰ってきてる大阪の若手の方が上じゃない? という風に思ってしまう。