「FNS27時間テレビ」のキングコングを見て思ったこと
キングコングが本人達の資質とは別に、テレビになると求められるままに、軽薄なイメージを前面に出していけるというのは、本当はタレントとして凄い評価されるべき所なんだけど、いまのうるさ型のお笑いファンや、ライター・評論家が評価するのは、本当に自然なのか分からないような自然体を気取って、テレビではやりたいことが出来ないと嘆くポーズをかましたりする連中だから、まあそういう意味でキングコングは真逆を行ってるよなあと思うし、そこでたまに無理もするから、キンコンって関係者にポテンシャルを高く評価されているし、テレビでもそれなりに売れっ子の一角にいるにも関わらず、もう一つ上の評価を得られない所なんでしょうね。
「FNS27時間テレビ!!みんな笑顔のひょうきん夢列島!!」感想その1 - 昨日の風はどんなのだっけ?
この辺を突き詰めてやれれば、さんまや紳助になれるんだろうけど、そこを突き詰められないで、ブログとかでつい何か言ってしまうというのが、ダウンタウン以降世代の芸人だからでしょうか。
お笑いタイフーンJAPAN VOL.10 (10) (エンターブレインムック) by G-Tools |