「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」7月15日放送分

ライバルスペシャルと銘打って、将棋の名人戦「森内俊之vs羽生善治」の密着ドキュメント、まあ凄く色々と勉強になる、タメになる番組だったんですが、羽生名人が七冠を取ってから「単に勝つだけではない、将棋を求めるようになった」というコメントをしていたんですが、やっぱりこんな偉そうなことは、そこまでやり遂げてから言うべき事だよなあと、思ってしまいました。その羽生名人ですら、そういう考えになってスランプとまではいかないまでも、本人曰く迷走に入ったんですから、そこまで成し遂げていない人が言うべきではない。
あと試合時間が21時間にも及ぶ心理戦、やっぱり将棋はスポーツ、いや勝負事というのは全てスポーツなんだなと、改めて思いました。

第63期将棋名人戦 毎日新聞社 毎日新聞= by G-Tools