所詮は関西のテレビ人のひがみです

たかじん胸いっぱい|テレビっ子 関西ろうかる番組はおもろいでぇ

やしきたかじんの番組の東京テレビ批判は、一つの芸なので僕らは見慣れましたが、見慣れていない人には影響受けてしまう人も多いと思うので、一つ一つ潰していきたいと思います。

ネタコメントのフォローにテロップが入る、こんなんだったら芸人じゃなくてもええやん(by和泉修 お怒りモードです)

相方が東京に挑戦しに行ったときに、一緒に戦いに行くことが出来なかった人に、そういうことを言う資格はないと思うのです。

キャラがないと相手がされない、スタッフと一緒にキャラを練り上げて芸人を番組で作っている (by大林素子)

スタッフと芸人でキャラを作っていくことの何が悪いの? ドリフだってひょうきん族だってやってたことじゃない? 去年のM-1の事前番組で、来年のM-1決勝に行くことを期待する芸人として、「トレンディエンジェルマキシマムパーパーサム」って答えていた人に、こんな事を言われたくねえわ(笑)。
まあ一番腹立ったのは、次のこれですけどね。

短いネタに慣れすぎた視聴者がオチまで待てず大阪伝統の番組が視聴率をとれない(by 某プロデューサー)

自分たちがダメになった言い訳を、東京のブームのせいにするなんていうのは、これまでも常套句だったけれど、いま大阪で伝統的な演芸番組とかが数字取れなかったり、無くなっていったのは、全く別の理由でしょうが、オバチャン向けの情報番組で安易に数字取れるから、そっちに流れただけじゃないですか、いまの短いネタ番組ブームや、「エンタの神様」が始まる前から、大阪の伝統的な番組なんて減りまくっていたじゃないですか、嘘を付くんじゃないよ。
僕何年も前から、この全国的なお笑いブームにおいて、大阪だけがエアポケットになっているという事は、度々書かせて頂いているけれど、大体短いネタブームなんて、ここ一年の話じゃないですか、それがここ数年の大阪のお笑い番組の衰退に、影響しているなんてごまかしは許せないです。
ますだおかだにしても、次長課長にしても、チュートリアルにしても、NON STYLEにしても、大阪のテレビが活躍の場を与えなかったから、大阪から東京に行った、才能のある人が大阪から東京にドンドン流出している、結果的に東京のお笑い界はブームを起こしていて、大阪は衰退している、ただそれだけの事じゃないですか。そうやって相方見捨ててボクシングにうつつ抜かして、一緒に東京に勝負に行かなかったような芸人が、こうやってご意見番的にテレビ番組でコメンタリーやっている、衰退の理由はそちらに原因を見るべきでしょう。