「爆笑レッドカーペット」

今回も先日の三時間スペシャルに続いてのレベルの高さ、先々週の放送がホント何だったのかと思う回となりました。そんな回だったのと、今週は関西では「あらびき団」が再放送だったこともあり、全出演者レビューなどを凄く簡単にしたい気分となりました。凄く簡単にですが。

ザ・パンチ

すっかりこの番組でお馴染みになりました。「絶対幸せにならないで」って、「死んで」よりある意味キツイよなあ(笑)。

TKO

この「心の声」が入る漫才のシリーズも尽きないなあと思ったけど、このシリーズの中で幼稚さとしつこさが強くて、この番組でやったこのシリーズの中では、一番声を出して笑いながら見させてもらいました。

フルーツポンチ

そろろこの番組では、キャラクターが認知されつつあるフルーツポンチが、「海外を一人で旅しただけで、ひと回り大きくなったと思っている男」というタイトルだけで、勝負有りですよ(笑)。

パンクブーブー

なんか良い感じで、この番組では正統派扱いされるていて嬉しい、そうだよなあ、こういう人たちこそ正しく「正統派」とされるべきですよね。

我が家

漫才じゃなくてコントで出演、我が家のコントって、ボケ二人の関係性が混雑していることがあって、僕は漫才ほど好きじゃないんですが、今回は振り役とオチ役の流れも整理されていて、すんなりと世界に入っていけました、杉山が珍しくノリツッコミしてましたのも良かったです。

どきどきキャンプ

これ絶対に『24』知らなくても面白いですよね、もう少し早くやっていければDVDのCMキャラは、ナベアツじゃなくて彼らだったのなあ(笑)。とにかく技術としてのモノマネが似ているというより、設定の作り込みが見事すぎる。もう最近はこの番組は彼らが出てくれば、それだけで満足になっています。この番組を見る目的の30%ぐらいは、彼らだけ目当てになってきています。

アンガールズ

フルサイズでも見たことあるネタですが、これはやっぱり面白いです。というか前にもこのネタの感想で書いたけど、絶対にあのディレクターはモデルいるでしょう(笑)。

ニブンノゴ!

なんかこの人達は微妙に地味な所で落ち着いてしまったなあ。東京吉本って、このぐらいのキャリアで、お笑いファンの中ではそこそこ知られていて、芸人で生活出来る程度には仕事もあるんだけど、世間的にはあまり知られていない、地味なコント師がやたらといるイメージがあるけど、都市伝説で関が売れる前のハローバイバイとか、吉本の実力派と言われていくと、世間に通用する個性が見えにくくなるというのは、東西で共通している気がする。

少年少女

また吉本っぽい地味な人たちだなあ、というぐらいにしか思ってみてなくて、少しこういう番組に出してくるのは早かったんじゃないかな? というぐらいの感想しか持てなかったので、会場の反応も、放送後のブログとかの感想でも評判良かったのは、結構意外な感じでした(笑)。正直僕は今日の番組全体の出来を考えれば、下三つ候補ぐらいの印象で見ていました。ただ大阪の女芸人だと、ここまで地味を自分たちの売りには出来ない所が、この人達の方が上だよなとは思いますが。

「コラボカーペット」中川家礼二なだぎ武

「すんげーbest10」かよっ!! って思ったら、本当に「すんげー」でやってたネタみたいですね、まあ今田さんの「完全に趣味」というネタ後のコメントが全てだったような、この番組もいつの間にか若手にとっては、世に出るためのバトルロワイヤル、真剣勝負の戦場となっている中で、中堅芸人が何の覚悟もなく出演してしまうと、火傷させられる結果に成りかねない、この番組も「生ぬるい中堅芸人が訳の分からない新人芸人に容赦なくぶっ殺されるゲリラ戦」になりかけていることを考えると、この番組を批判する際に「宴会芸」と揶揄する向きがありますが、こういう風に本当に「宴会芸」をやってしまうのは、丸腰で「斬ってください」と来るようなものでしょう。ななめ45°がもし同じ日に出ていたら、岡安が礼二を切り倒した日になっていたでしょう。

ナイツ

カムバックの方も含めて、四分のネタを無理矢理二分にしていたので、凄い早口となってしまい、持ち味が発揮出来ていなかったですが、なんかテレビ番組で若いお客さんの前でやるときは、こんな感じでも良いのかなあ? 明らかに自分たちのリズムやテンポで出来ていないのに、確実に笑いを取れるようになっているのが素晴らしいです。短い時間の漫才でも、ツッコミ台詞をほとんど削っていないのは、自分たちの漫才の面白い所を知っている。

今日のネタはイマイチだったかなあ、設定に縛られて面白くなりそうな所が、何箇所かあったのに、そっちに向かうことが出来なかった。慶の場合は誰も設定とか流れの矛盾とか、キャラを押し切って暴走してくれれば、誰も気に止めないと思うので、とにかく目を瞑って駆け抜けるようなイメージで、やっていって欲しいです。

ダブルダッチ

こちらもカムバック含めての感想ですが、これだけ言いたくなる、真似したくなるフレーズを出してきただけで勝負有りですよね、コントの中身はどうでも良いんですもん、とにかく「ラジバンダリ」と言ってくれれば嬉しい、「○○したり」で二回重ねるだけでネタフリになるんだから、汎用性が物凄く高い、おそらく今年の下半期にもう一山ブームの盛り上がりが来ると思います。

カナリア

この番組において、ボンさんに仕事をさせないということを、カナリアはどれだけ貫けるのでしょうか?(笑)

やまもとまさみ

なんかこの番組のやまもとまさみには、、あべこうじがこの番組に出たときと似た印象を持ってしまう。

ジャングルポケット

完全にフルーツポンチ+はんにゃですね、はんにゃですらフルーツポンチとの差別化が難しくなっている中で、この人たちはより難しそう。

もう中学生

この番組で一番笑いましたよ、もう素晴らしかったです。会場の盛り上がりもこの番組が始まってから、一番大きなものだったんじゃないでしょうか? いやもう一皮剥けたとかじゃ済まないでしょう、日本のお笑い界において、何か大きなものが変わりましたよ、今日はなんかとにかく凄かった、なにが凄いか分からないけど、とにかく凄かった(笑)。いやまさかもう中学生にね、こんなに感動させられるとは思いませんでしたよ、ということで今日は日本のお笑い界、テレビバラエティ界にもう中学生が大きな足跡を残した日でしょう。だって終わったときには、今日はもう中学生のことしか覚えてなかったもん、どきどきキャンプアンガールズも、あんなに面白かったにも関わらず(笑)。

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