今日の「ちちんぷいぷい」は痛かった

asahi.com（朝日新聞社）：「不当解雇です、ご主人さま」　メード女性に解決金　大阪 - 社会

「ちちんぷいぷい」でこのニュースを扱ったときに、桂南光が思いっきり雇用者側視点の物言いだったのは、スタジオにいた周りの人たちも困っていたけど、テレビの前でこっちも嫌な感じだったなあ、自分が好感度の下がるようなこと言ったのに気付いたのか、取って付けたような自分の意見の根拠を語っていたけれど、桂南光って「べかちゃん」の雰囲気からは想像出来ないけど、かなりクレーマー体質なところや、マッチョ主義な所があるけれど、他人の司会の番組に出ると、そういう部分が油断しているのか、必要以上に出てしまいますね。
あと司会の角淳一も、とにかくいま世界で起きていることは、全てアメリカが悪いんだ、ブッシュのせいだという感じで、関西の情報番組がどちらかというと中国や北朝鮮に厳しい視点の番組が大きくなっているから、バランス取っているつもりなのかも知れないけど、この番組の「とにかく最後はアメリカが悪い」という所に結論を持って行くことが多いのは、何だかなあと思ってしまう。というかどうして今日「ちちんぷいぷい」をダラダラと見てしまったんだろう？（笑）
まあ関西の情報番組の傾向が変わっていく中で、「ちちんぷいぷい」だけが、旧態依然とした関西のオバチャン向けに、学生運動を引きずっている司会者やコメンテイターが語るという番組を、いまだにやっているということは再確認した次第です。

ちちんぷいぷい四季の味ブック/つくりたくなる (ぴあMOOK関西) by G-Tools