日本サッカーがヨーロッパに近付くためにするべきこと

J SPORTS|コラム 【後藤健生コラム】ヨーロッパとの交流を実現するには……

AFCなんかにいてはダメ、日本はUEFAに入らなければというのが、本気だったり、ネタ風味だったりで長年主張されている後藤健生さんですが、それが現実的でないとしたときに、それでも欧州との交流を考えたときに、日本と一番近い所にある欧州に目が行くのは当然のようです。ウラジオストクのチームと交流から始めて、ロシア全土に交流を広げていって、なし崩し的にそのまま欧州に近付いていくというのは、悪くない話だと思う。サッカーだけはアジアでやっていてもどうしようもない、というのが日本が世界に近付いたときに感じた結論のように思える。
しかしロシアで次の次の欧州のワールドカップがやる可能性は、前にも書いたように僕は高いと思うのですが、そうなったら日本はそのロシア大会で本大会に進出したら、絶対にウラジオストクとかハバロフスクのグループに入れられると思うんですよね、日本とか韓国は客が来やすいようにとか、その辺の商業的な配慮はするのがFIFAだと思っています。
あとロシア地図を見て知ったどうでも良い事なんですが、ロシアにチェルスキーという実在の地名があるのね。

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後藤健生


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