朝日の「素粒子」の「死に神」表現問題

「死に神」表現の精度 - 琥珀色の戯言

最初は「素粒子なんてはてブネガコメみたいなもんじゃん」と、朝日の「素粒子」とサンスポの「コラム甘口辛口」とかは、まともに読んで怒るのも馬鹿馬鹿しいと思っていたけど、朝日の方を擁護するというか、こんなのでも鳩山批判に繋げている人がいるのは、かなり驚いたのです。この件に関しては、鳩山に責任はゼロ、朝日が百の責任あると思うんですけどね。
朝の番組で宮崎哲弥が言ってたけど、そもそもの制度の問題やその他を、鳩山が今回尻ぬぐいしているだけじゃないですか、この件に関しては、あまりにも安易すぎる意見でしょう。信念を持ってそう思うというのならば、鳩山ではなく、いま日本で過半数を超えている日本国民の死刑制度存続派、全てにその言葉をぶつけるべきでしょう。
むしろ今回の朝日新聞の「素粒子」のような事を書くジャーナリストや、本件について冷ややかなコメントを残している放送関係者の方が、よっぽど職責の重要性を分かっていない気がするのです。