朝から名作劇場三連発

朝からフジテレビ721で「ペリーヌ物語」のテレビシリーズを二話、そしてアニマックスで劇場版の「母をたずねて三千里」と「フランダースの犬」を鑑賞、「ペリーヌ物語」は「オーレレリの顔」「火事」という、ペリーヌがこれから幸せになっていく過程の回だったから良いけど、あとの二つを連続というのは結構ヘビーでした（笑）。ただ劇場版はどちらも平成以降のリメイク作品だったんですが、特に「母をたずねて三千里」は声優さんの再放送の際の出演料のストにまともにぶつかったとかで、有名な声優さんが岡本麻弥さんぐらいしかいなくて、ベッピーノ一座の座長をなべおさみが演じていたり、もはや大河ドラマとしてのイメージが強いこの話を、二時間にまとめるのも無理があったように見えました。「フランダースの犬」の方は、アントワープの街をネロが彷徨っているあたりで、涙が止まらなくて、ルーベンスの絵と対面したあたりでは、すっかり涙も枯れていたぐらい泣きました（笑）。でもこっちもやつぱりテレビシリーズで見たい。

フランダースの犬(1) 喜多道枝 及川ヒロオ by G-Tools