「爆笑オンエアバトル」2008年5月1日放送分
爆笑オンエアバトル5月1日放送分 - 一汁一菜絵日記帳
微妙にしまらない回だったような、自分が収録に参加していたら、玉入れてたのオンエアされた中では、何組いたかと考えてしまう。
我が家 コント「火事」
我が家は、僕が初めて彼らを知った「ゲンセキ」を見たときに、「なんて古くさい東京のコントをするトリオだろう」と思って、その後に漫才を見て大きく評価を変えたんですが、ただこの後もコントを見ると感想が元に戻ってしまう。古さというのが、10年とか15年の古さではなくて、「ひょうきん族」の時代でも、これをやっていたら古いと言われていたんじゃない? というレベルなんですよね、僕の中で古典的な良くある東京の人たちという感じのネタでした。
イワイガワ コント「飛行機」
ここも感想が我が家とほぼ同じになってしまう(笑)。というかこのコンビも一度、漫才形式のネタが見てみたい。その方がベタな設定やギャグが活きるんじゃないかな?
ラヴドライブ 漫才「外人だと間違われる」
前の二組が弱かったから好印象は残したけど、いま日本のお笑い界の外人メンバーがいる漫才コンビの多さを考えると、これだけ個性的に見せていても、まだ弱さを感じます。
チョコレートプラネット コント「紀元前ローマ帝国」
いやもうバカでしたね(笑)。こういう設定でやるのなら、ここまで徹底的に馬鹿馬鹿しくしないとダメでしょう。「幕末」とか「中世ヨーロッパ」とかいうネタしている人たちは、バカな振りしているだけで、ここまで徹底的に馬鹿馬鹿しくしてないというのがよく分かる。今シーズンのオンバトの全体の中で見ても、かなり良いネタだったと思う、後半少しダレたけど。
GAG少年楽団 コント「教室の放課後」
高得点の2位の割には、あまり笑いが起きていなかったのは、トップ出番の人が外した後の二番手という事で、玉入れたいという審査員の人の欲にも繋がったと思うけど、ここも本当に典型的すぎる大阪の昔からあるコントですよねえ、目新しさがあるようでない。大阪の若い女の子のお客さんだったら、ここでもっと笑いが起きるんだろうなあという箇所が度々ありました。もっとボケが二人ではしゃいでるような所で、大きな笑いの波が断続的にあると思う。このネタでテレビの賞レース予選で物凄いスベっているのを見たことがあるので、場所や客層が普段の劇場と変わっても、通用することは通用する所を示せたのは良かったんじゃないでしょうか。