爆笑オンエアバトル4月10日放送分

爆笑オンエアバトル4月10日放送分 - 一汁一菜絵日記帳

今日になってから録画を見ていたのですが、アイデンティティの漫才が終わった頃ぐらいに、油断してにづかさんのブログを見てしまって、二組目以降は内容がややネタバレで、感想にも若干の影響を受けています。あと知り合いから「アイデンティティしんのすけとシャンってどこの事務所?」と今日の夕方にメールで聞かれて、この二組のオンエアも何となく分かってしまった(笑)。

アイデンティティ 漫才「都市伝説」

東京のお笑い関係者が、「大阪の人たちは素人でも、最初から漫才の間合いが出来ている」と言っている人たちがいて、本質的な事まで理解してなかったんですが、それがようやく深く噛みしめて理解できました。プロでもこんな素人くさい喋りの人がいるからか(笑)、あれは絶対にヘタウマを狙ってワザとじゃなくて、本当に下手なんでしょうね、明らかに漫才の技術が素人でした。
でもそれが悪いか、それで面白くないか? と言われたら、そうじゃないし、あんなに上手くない喋りなのに、凄く聞きやすいのが、不思議な感じでした。聞きやすさと親しみを持って見れる雰囲気で、終始楽しめました。僕が現場にいたら、一カ所も声出して笑わなかったかも知れないけど、珠は入れていた気がします。

ヒデヨシ コント「自動車学校」

レッドカーペットでやったネタのロングバージョンですが、レッドカーペットの時はあんまりだったんですが、こちらも楽しかった。後半のキャラクター勢いの畳みかけが、あまり難しい事考えさせないで、見せていく所に持って行けたのが勝因でしょう。

スマイル 漫才「カラオケ」

大阪では鉄板と書いていますが、今年に入ってから大阪でもテレビとかだと、このネタあんまり受けていないんですよねえ、正直これだったら大阪で頭角を現しだした頃の、「水戸黄門」や「略語」のネタの方が、まだ受け入れられやすいと思う。
しかしこのクラスのbaseよしもと勢が380〜390台で、オンエアかオフエアかは相手関係次第というのが、昨年度ぐらいから続いているんですよね、なんかそれだったら大勝と大敗を繰り返すような人たちの方が、未来があるような気がするんですよね、それか本当に毎回100台、良くて200前半みたいなのが続いていて、でも大阪では大爆笑を常に取るみたいな人は、「オンバトの客は分かっていない」と言ってもいい気がするけど、それを言うには皆さん中途半端なんですよね。

5GAP コント「遊園地デート」

なか今回は後半の畳みかけに成功している人たちが、しっかりと良い成績を残しているように思います。僕も最初は入れなかったんですが、後半からでも乗れましたからね。

しんのすけとシャン 漫才「ラーメン屋」

こちらもネタも喋りもイマイチだったけど、雰囲気だけで持って行った感じですね、冒頭に書いた、このコンビとアイデンティティの所属を訪ねてきた、知り合いというのは芸人さんなんですが、やっぱりそういう人はこういう雰囲気持っている人が、気になるんだなと思いました。
そんなに爆発力があった人がいたわけではないのに、なんか不思議に楽しい面白いと思えた回でしたね、「何とな〜く、笑えて楽しい」という時間を提供してもらえました。スマイルも「何となく、よしたかアホで笑える」というような方向の方が良いのかも知れないですね。