もう少しだけ天素とナイナイの話

内輪の問題:ふぬけ共和国blog - 一汁一菜絵日記帳

本題の「内輪」の問題については、にづかさんの言葉に僕が付け加えることはないんですが、もうちょっとナイナイの話をしておきたいです。

雨上がり、FUJIWARAバッファローの3組はまぁ、先輩という事もありましたが
それよりも僕は同じ「天然素材」の仲間として
「お前らだけなんで特別扱いやねん」という思いが強かったように思えますし
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僕はこの件で凄い覚えているのが、パイオニアのLDプレイヤーとかのCMが始まっていた時期、つまりナイナイがまだいた頃で天素の人気が頂点だった頃に、大阪で月-金の帯番組を、天素メンバーが交代でメインMCをやっていて、僕は毎日欠かさず聞いていたんですけど、そこでとにかくこの三組が愚痴るんですよ、番組でロケに行った、地方に営業に行ったという話の度に、「ナイナイだけ楽屋が個室で、他の五組は大部屋だった」とか「ナイナイだけ弁当が豪華だった」という話が、毎週のようにしているのはもちろんですが、雨上がりとFUJIWARAバッファローが三組とも、同じエピソードを同じように愚痴るのを、毎日聞かされたことがあって、あれは凄い苦しくて聞くの止めてしまったんですよね。
六人とも、いまはある程度割り切っている部分もあるから、「自分たちの弁当はショボかったのに、ナイナイの弁当だけ弁当の箱からエビがドーンとはみ出ていた」みたいな話を、凄い過去の面白エピソード話みたいに話することが出来ているけど、当時はかなりリアルに嫉妬心とか悔しさがあっただろけど、凄いリアルに愚痴っているだけの話で、本当に聞いてて嫌な気持ちになることがあったし、何より昨日雨上がりがした話を、今日FUJIWARAがして、次の日またバッファローが同じエピソードを同じように話しわされて、それが聞くのを止める決定的な理由でしたが、あれは聞いてて楽しくないというのもあったけど、特に雨上がりはファンだったこともあって、「なんでこんなに小さいこと言うんだろう」って、凄い残念に思ったんですよね、僕は中学生だったけど、「矢野・兵動やスミス夫人と比べたら恵まれてるんだから、露出出来るだけチャンスと思って欲しい」と思っていたんですよね、もうこの頃からちょっとコアな番組とかライブになると、ナイナイとの待遇差みたいな愚痴話が多くなって、僕はその頃、吉本の若手見なくなっていったんですよね、だから僕は「2丁目WACHACHAブーム」って、結構いつの間にか起きていたことという感覚があるぐらい、見なくなっていたんですよね。
でも本当に単なる愚痴話をされるのは辛かったけど、人が変わって同じ話をされるのが続いたのは辛かったなあ、これば面白い話なら違う切り口で同じ話を愉しめたんだろうけど、純粋に愚痴でしかない話でしたからねえ。
ナイナイが当時面白かったかどうかですが、面白かったですよ(笑)、少なくとも僕は各賞レースで最優秀を取りまくっていたのは納得してみていたけど、当時は僕は小六とか中一で見ていたので、思春期ではあるけどまだ子供だったんで、ひねた見方をする年頃になるギリギリ前だったという、凄い出会った時期が良かったというのもあると思うんですけどね、その後すぐに「漫才は正統派しか認めない、矢野・兵動だけが本物だ」とか「のイズのコントは最高」とか言うようになりましたけど(笑)、その頃にはもうナイナイつて大阪にいなかったから、良い時期に見たから正当な評価を当時から出来ていたように思います。あれがお笑いを見始めた式が、もう少しずれていたら「J最高、ナイナイなんてお笑い芸人のフリして、モテたいだけの糞とは違うぜ」とか言ってたかも知れないですけどね(笑)。

反面、大阪で絶大な人気を誇ってた雨上がりとかのネタって
今から考えると宮迫、蛍原二人のキャラを知ってると
笑えるんですが、初見の人から見ると
何が面白いのか解らなくて当然の事をやってたんだと思います。
だから、東京行ってからブレイクするまで時間がかかったんでしょうね。
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でも最初に大阪で人気が出た頃の、雨上がり決死隊って、そういう自分たちのキャラを初見の人に早く理解して貰うことに、凄い長けていたイメージがありました。ただ最初の東京進出に失敗したり、その後に大阪に戻ってきての大低迷期って、その辺を凄いおろそかにしていたというか、「自分たちのことを知っていて当たり前」という感じがあったから、というのは当時あったと考えています。二回目の東京進出が時間かかったけど成功したのって、「自分たちが何者なのか、お客さんは知らない」というのを認めることが出来るようになって、昔のように(特に宮迫さんが)まず分かりやすいキャラを出して理解して貰うことが出来るようになったから、いまの雨上がり決死隊の成功に繋がったようには感じています。

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雨上り決死隊 バッファロー吾郎 フジワラ


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千原兄弟 ジャリズム


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