R-1ぐらんぷり2008決勝進出者予想 : おわライター疾走
予想に関しては、この番組は例年の傾向がわかりにくすぎるので、予想するだけ無駄なような気がするんですが、一応現実的に上がってきそうなので見たい所という感じで書き出すと、次の人たちですかね。
という所かなあ？ 女芸人の自虐ネタは基本的に嫌いだけど、いとうあさこの場合は本人の人格的な部分というか、上品な所が出ていて、凄い好きですね、「ロンドンハーツ」とかに入り込めない所が、逆にネタでは良い印象になっている。もう僕は大阪の松竹で残っている人の中から、誰か一人残ってくれればそれで充分満足です。
あと指摘されている「東京の芸人が大阪の芸人より受けない決勝」というのは、僕は知名度の差だけだと思っています。東京から忌避とが全員テレビに出ている有名人で、大阪から決勝に行くのが知名度の低い人から順番だったら、僕は逆転すると思います。大阪の人間は「大阪芸人で笑う、東京芸人で笑わない」というよりは、「自分たちの知っている人では笑うけど、知らない人では笑えない」という方が強い。
あとM-1と比べてR-1がユルいのは単純に、島田紳助のような存在がいるかいないかに尽きるでしょう。M-1は島田紳助が打ち出したコンセプトが、一つの大きな審査基準として提示されて、紳助が大会を立ち上げるにあたっての熱意が、大会の価値を裏付けしている。R-1にはそれが無いんだから、審査基準も大会の柱もない屋台骨がない状態でグズグズと続く状況になっている。
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