お笑いブームは終わるのか?

【お笑い】・「ブームはいつ終わるか?」 : ふぬけ共和国blog

うちのブログの記事と、そこで紹介したタケルンバさんの記事の話題を受けて、新田さんが「(お笑い)ブームは終わるのか?」という趣旨のエントリーを発表してくれました。
探すことが今回出来なかったのですが、新田さんは「お笑いブーム」に関して、「“ブーム”と呼べる期間は既に超えている」というのは、以前にも仰っていたというのを覚えています。基本的に僕もそれは同じ意見なんですよ、というかこの三人、僕にはそんなに違うこと言っているとは思えない。特に「最後のブームが終演しても、何らかのひっかき傷を残す」という風に新田さんも言っていますが、タケルンバさんも「お笑いリセッション」と言っているし、これだけ長期間においてビッグビジネス化したブームは、もしいまのブームが終焉しても、大きな影響力を残すし、次のブームを起こす所が、そこから始まるぐらいのパワーはあると考えています。
もしかしたら次のお笑いブームは、マニアが見たら違うブームと思っても、世間の人たちにとっては、長い長いオンバトM-1以降のお笑いブームが継続しているだけに見えるかも知れない。でも確実に何らかの「リセッション」は起きているということになると、僕は考えています。
僕はお笑いブームというものが一時的に大きく萎んでも、屋台骨が崩れるほどまでは、お笑い界は崩れないと思っているので、一度ブームの終焉があって、その日から次のブームの始まりになるというのは、悪くないと考えています。旧世代の遺産にはそろそろご退場願うことは必要。
あと新田さんが書かれている、「吉本の地盤沈下」については、新田さんは作られている番組コンテンツの質的な問題として書かれていますが、岡田斗司夫さんはビジネス的な投資という話で、同じ事を「GyaO」の番組で語っていたのは、印象的に覚えています。