正月2日のテレビ番組 - toroneiのブログ

近所のスーパーが2日から通常営業していて、もうちっとも正月って感じがしないよ、毎日のように昼から演芸番組やっていることだけが日常との違い、関西ローカルのテレビ朝日の演芸番組「浪花の陣I 新春オールよしもと初笑いスペシャル」は新喜劇の前まで見ていました。「浪花の陣II ますだおかだ2008 あけましておめでパァ」はお笑い演芸番組については、完全にお腹いっぱいだったので、録画だけして「ジャイケルマクソンSP」の方をながら見していました。

「ジャイケルマクソン正月SP吉本国勢調査」

読売テレビは駅伝の中継している関係もあって違いますが、基本的に正月2日の昼間は関西各局はローカル独自放送と、毎年決まっているようです。それで毎日放送はこれやってたけど、「楽屋ニュース」の時の感想にも書いたけど、同じコンセプトの番組をこれだけ沢山やる意味と、東京から芸人さんを沢山呼んで大阪ローカルの番組に呼んで、楽屋トーク的な番組をするのはどうなのかとは思うけど、ネタ番組もそろそろ見飽きた頃だったから、良い感じの温さで見ていましたが、なだぎ武の密着ドキュメントは物凄い格好良かった。あれだけでこの番組を見た価値あったし、GAORAの再放送はこの部分だけでも録画しよう。なんかなだぎさんには僕が芸人さんに憧れていた時代に、若手芸人だった人たちの匂いを感じるんだよね、まあその世代の人ではあるんですが（笑）。しかしなだぎさんだけが東京行ったらプラン9はどうするんだろう？とは思ったけど、それぞれがピンで売れていって、舞台公演するときだけ集まるみたいな形でも問題はないよね。
あとはりあるキッズの安田さんがバイトしているのは引いた。M-1のファイナリストが四年後にバイトしているのは、いくら生活費というより学費みたいな所があるにしても、残念すぎるよ、後はツジカオルコが注目されていたけど、ツジさんは年末年始の番組よく出ていて、事務所的にも推されているのが分かる、やっぱり今の「ロンドンハーツ」的な女性ピン芸人ブームに、吉本ってそんなに送り出せていないし、向いてる感じの人もいないから、ツジさんはいま吉本にいる中では向いている方に思えるから、そのブームに乗せるためにも急いで売り出したい所でしょうか？

「新春大売り出し！さんまのまんま」

井上真央が結構良かったと思うけど、今田さんの若手紹介コーナーは、過去ここで紹介されたのがきっかけに売れている人が多いという話を冒頭でしていたけど、それがあってか今年は狙いすぎな気がしました。エド・はるみはこの年末年始に何回見ただろう。

「ヨシモト∞ POISON BAND GIRLの90分」

J SPORTSとかファンダンゴTVとか見ていたら、ますます正月じゃない気がする（笑）。「アホマイルドで遊ぼうのコーナー」で引きつけ起こしそうなぐらい笑いました。くだらない事するのなら、やっぱりこのぐらい徹底して欲しい、面白かったです。

「徳光＆所の世界記録工場Part4」

「芸能人vsJリーガー元・現役GK対決」のコーナーが凄かった、何となく見ていたんだけど、長州小力が巧かった。クロスバーに阻まれたけど、もうちょっと見たかった。チャンネル変えようと思ったら、CM前の振りでよっすぃがなんか凄いことになっていそうで楽しみになって見続けていましたが、思っていた以上に凄かった。まずは右隅、トゥキック、左隅の三連続で、この娘、モー娘。になってなかったら、普通に女子リーグの選手になってたんじゃねえの？（笑）そしたら四本目はゴールネットの中の上に突き刺さってるし、最後もほぼ真ん中と本当にすげえな。普通に女子のプロ選手並のメンタルはありそうだし、もっと早くからやっていたらプロ選手級になってたかもしれない。
しかし外人のプロはこういう勝負でも、目が半分以上本気になるよなあ。ということを、いつもこういうお遊び企画で外国人のプロ選手が出てくると思います。他の四人とシジマール、目つきが明らかに違うんだけど、これ外国人のスポーツ選手みんなそうだよなあ、陸上選手で「さんまのナンでもダービー」のレースのために、何時間もウォーミングアップしていたという話をいつも思い出す。

「爆笑問題のニッポンの教養新年会スペシャル 2008年ニッポンの大問題」

太田は自分がお山の大将の番組とか、芸人ばっかりで自分が進行とかの立場ではグダグダだけど、目上の人が揃っている番組ではやっぱり光るはこの人。
学者とか知識人とかと真剣勝負させたら、この人の面白さが出てくる。逆に言うと政治家とかは芸人やタレントなんだなというのが分かる。権威側になってしまうとグダグダだけど、権威と戦う立場に座らせると、太田は面白いんだろうな。なんか凄い古典的といえば良いけど、かなり古くさい反社会的な美意識でこの人は芸人やってんだろうな。
あと実際はそうなのかもしれないけど、どうも学者や作家って、テレビに出ると馬鹿に見える人が多いけど、その辺の映り方が下手なんでしょうね。その辺、政治家とかは上ではタレントと揶揄的に言いましたが、論議で言い負かされているのに、負けているように見せない映り方は上手。

「チュートリアルの芸能人がお忍びで通う店」

チュートリアルが、桂小枝とか月亭八光、サバンナといった人たちが紹介する、看板娘がいる店を巡るというロケ番組、これに対してははっきり言ってやるけど、東京でもすっかり売れっ子のチュートリアルをメインで、サバンナやきんに君もいて、どうしてこういう番組しか企画・制作出来ないんだろうという気持ちになってしまいました。こんな番組しか大阪にいても作れないんだから、もう戻ってこなくて良いよ。