妹宅でM-1のビデオを見返した
後半からしか見られなかったから、というリクエストに応じてビデオ持って行きました。父と妹と三人で観覧という、うちの父は基本的にテレビを見ていると文句を凄く言う人なので、一緒に見るのは嫌だったけど、妹と孫が横にいるとかなりセーブモード、そんなにお笑いファンでもない意見が新鮮というか、当たり前のことを当たり前に言っていたので書いてみる。
POISON GIRL BAND
本当は面白いんだろうけど、出なかったのが分かるという感じでした。松ちゃんと大竹さんのコメントにも同意していました。
ザブングル
ここで「なんでこの人たち決勝に出てるの?」という反応が初めてありました。何一つ心に響かなかった様子。
千鳥
ここで父親が「こいつらは上手いから、良い台本書いて貰う人に出会えたら伸びるんじゃないか?」という、おそらく本人達が一番言われたくないであろう形での高評価(笑)、でもなかなか的確のように感じた。千鳥は本人達のキャラや漫才の巧さと、やっているネタがアンバランスすぎるということでしょう。オチの所では「あー」という残念がる声が出ていた。
トータルテンボス
もうここはただただ笑ってました。
キングコング
「面白かったけど、頑張りすぎ」というよくある評価。
ハリセンボン
ここで父も妹も絶賛していた、ただ妹は「笑い飯より上はどうか」という反応もあり。
ダイアン
本放送時にこの辺から見れていたようなので、「サンドウィッチマンが早くみたい」ということで早送りされた。
サンドウィッチマン
ネタ中ずっと父親が「こいつは上手い」とボケの方をずっと褒めていた、そういえばうちの父親はアンタッチャブルの山崎が好きだった。
ということで「笑い飯はハードルを上げていない状態で見れば面白い」「POISON GIRL BANDは本当は面白いんだろうなということは分かる」「キングコングは面白いけど頑張りすぎ」「サンドウィッチマンの優勝は良いけど、トータルテンボスは残念」という、世間一般の素直な感想という感じの意見だったように思いました。だから余計に千鳥に対する「ネタは専門の人に書いて貰った方が良い」という、もうすぐ還暦のうちの父親の評価は生々しかったなー(苦笑)。まあでもそれだけ漫才は巧いということなんですけどね、敗者復活戦のビデオも置いてきたので、今度また感想を聞こう。
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