M-1グランプリ2007 敗者復活戦 : タコ息子のBlogでなぐり書き

baseよしもとプレステージ決勝に出るためにM-1敗者復活戦をキャンセルするのか? と思われていた高校デビューが、敗者復活戦のエントリーリストに名前が載ったようで、まあそりゃそうだよなと思いながらも良かったと思います。例えプレステージ決勝の方がチャンスがあって、M-1敗者復活戦は0%台の可能性しかないにしても、現場に見に来ているお客さんの数、CSとはいえテレビ中継がある、関係者も見に来ている舞台に行かないで、満員でも200人強の劇場のレギュラー入りを競うライブを選ぶ理由は何一つも本来はないはずです。
タコ息子さんも書いているけど、東京のテレビで活躍している勝山梶がオーディションのライブに出ている異議や意味というのが、どこまであるのか? というのは大阪の劇場に通っているファンや芸人さんは気付かなくなっているけど、改めてきちんと一度検証されるべきだと思う、「イロモネア」や「笑っていいとも」「ピンクカーペット」に出ている、勝山梶、男と女、まいなすしこうが、吉本の若手のオーディションライブに素人に混じって参加する必要性は何もないので、吉本は今度の京橋に出来る新しい劇場を契機に、テレビでは既に売れている、露出しているけど、baseよしもとの作家や客に填っていない人たちの出れる舞台を、しっかりと整えてやって欲しいです。別に勝山梶はコンビのネタも面白いんだから、いまの立場のおかしさは吉本だけでなく、関西のお笑い業界の構造的問題として、ファンの側にも意識を持ってもらいたいです。今の大阪のお笑いファンや関係者は大衆に支持されることよりも、baseや角座に通っているようなコアファンに指示されることだけを考えすぎです。一人でも多くの人前で露出することの重要性を、軽視する傾向は問題あるでしょう。だから勝山梶高校デビューM-1敗者復活戦を選んでくれて本当に良かった。