YouTubeにアップされてる天津のネタレビュー : 一汁一菜絵日記帳


「オタク美容師」はbaseよしもとの「新ネタライブ」ってライブで、初めて下ろしたのを見て、僕は「このネタで今年のM-1決勝は間違いない」と思ったんだよなあ、しかしこの動画を見てそこまで面白いと感じさせる者は今はないんですが、なんか天津はネタを練れば練るほど、上っ面になってくるのが、僕は気になっているんですよねえ。
「オタク美容師」も「木村の方がアニメに詳しい」とか「脳内シリーズ」も、初見が一番面白くて、回数重ねるごとにどんどんネタの内容や表現が上っ面になってきているように思います。
でも大阪の若手の人に多い傾向ではあるんですよね、ネタを練れば練るほど、ダメにとは言わないけど、普通というか平易になっていって、最初のネタがまだ荒削りな頃にあった魅力が消えていくパターンは、なんか本来なら練れば練るほど、膨らんで行かなくてはいけないはずの細かいディティールがどんどん削られて、平易な受けるパターンに置き換えられていくというのが、いまの大阪の同じ客層の客の前ばかりでやっている弊害の一つが、出ている所なんでしょうか?

この時の天津は最高に良かった、一度振りで客をドン引きさせてから、本編の内容の出来でお客さんを完全に引き戻したのは圧巻でした。絶対に何らかの賞には引っかかると思ったんだけどなあ、あれだけ客がドン引きなぐらい反応無いのに、その後の展開で拍手が出てるもんなあ、髪の毛切って、スーツから萌えジャージに着替えた直後ぐらいの天津が一番良かったなあ。

baseよしもとネタトウタ2007baseよしもとネタトウタ2007
笑い飯 千鳥 南海キャンディーズ

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