超若手の人が出るインディーズライブ見てきました

いわゆるオーディションとか受けている人たちの出ているライブでしたが、この前の松竹の「ネタ修行」でもそうだったけど、ネタが作りやすいんだとは思うけど、同じような設定がどうしても多くなってしまうんだなあと、あと別にマニアックな芸人を目指しているというわけでもないのに、下ネタがキツイネタとか、「犯罪行為をやってみたい」的なテレビでは絶対に流して貰えない、劇場でも吉本とか松竹の直営劇場とかだと、おそらくかけさせてもらえないようなネタが結構多いのは気になりました。方向性がマニアックな所じゃないのなら、その辺のネタの所から、もっとセルフプロデュースを気にして貰いたいです。
何か最近大阪のオーディション組ぐらいの人のネタ見ていると、やっている事と目標がバラバラというか、自分の今やっているお笑いの質が、自分の目指している所のニーズと会っているか会っていないか、分かっていない人が多いように感じてしまいます。
例えば「スター誕生」のように事務所の人がスカウトする番組のお笑い版があったとして、いくつかの事務所が参加していて、凄い面白い芸人さんがいて、吉本、松竹、ホリプロナベプロ人力舎とかは全部手を挙げるけど、大川興業だけは手を挙げない、逆にほとんどの事務所が手を挙げないけど、げんしじん事務所大川興業だけ手を挙げると言うことだってあるわけで、大阪みたいに吉本と松竹以外の事務所なんて実質的にないような環境では難しいでしょうが、どんなに面白くて実力があっても、吉本や松竹のニーズにはないとか、面白くなくてもニーズがあるとか、ワハハ本舗大川興業なら活躍出来るタイプの才能とか、そういう所を事務所の採用担当みたいな人たちは、面白さというのも大事だけど、そういう点は絶対に見ているはずなんで、その辺は賢く立ち回って貰いたいです。