爆笑オンエアバトル8月3日放送分 : 一汁一菜絵日記帳

すみません、もう僕はにづかさんのオンバト感想読んでから、後出しジャンケンで書くというのが、習慣になってしまっています(笑)。

東京03 コント「バンドの揉め事」

トリオネタとしてみたら、僕はにのうらごの「目覚まし時計」のネタを初見で見たときと同じぐらい笑った、トリオネタとしては一番面白いネタを見せて貰ったと思いました。東京03は、僕は以前はよくある演技だけは達者な東京のトリオコントという印象だったんですが、ここはホープ大賞取った時のネタ以降は、それ以降のネタは全部物凄い面白いと思います。三人ともここまで明確にキャラが立って、それをコントの設定に使えているってなかなか無いですよね、C-1グランプリみたいな大会があったら、今年の優勝候補に文句なしであげていたでしょうね。

トータルテンボス 漫才「服屋」

ここはもう完全にアベレージヒッターを目指せばいいと思う、ただにづかさんの感想については、結構ここは取って付けたようなボケが多いので、その辺が辺に設定に入るコント漫才だとアラとして目立つ一方で、掛け合い漫才だと味になっている気はします。

ジャルジャル コント「野球部」

ここは昔はツカミで入り込めない人は入れないネタが多かったけど、いまはツカミでドーンと持って行けるようになっているから、僕はオンバトでは滅多なことがない限り負けないと思っています。ここはかなり良い時期、良いタイミングにオンバトに出して貰えるようになったと思います。「ラップ」とか「蜘蛛」とか早くオンバトでやってほしい。
しかしジャルジャル東京吉本のライブで代役とはいえMCやったり、吉本が会社を上げて時代スターとして売り出そうという石を、凄い強く感じるので、後はいつ本拠地を東京に移すかという問題だけでしょうね。

オジンオズボーン 漫才「アイアイゲーム→ツッコミを変わりたい」

前半と後半が違うネタどころか、違う人たちかのようなレベルの違いがありましたよね、前半は「今さらこういうタイプのネタかよ」と思ったけど、後半は何か凄かったですよね、後半みたいな構成のネタだけで四分引っ張れるようなネタが作れたら、M-1決勝もひょっとしたらひょっとしますよ。

キスキスバンバン コント「エア農業選手権」

このネタはこの台本をカリカとかにやらせてみたらというのは、ネタ見ている途中過ぎったんで、にづかさんと似たことを感じたんだなと思いました。実際には結構面白いことやってるのに、面白い人オーラが出てないんですよね、まだ。

中山功太について

にづかさんが色々と書かれていますが、なんか中山功太さんの「一般受け」したいというのは、千原ジュニアさんの「一般受け」したいと言ってるのに、凄いイメージとして被ってしまいました。功太さんの方が若いうちに気付いたというのは、まだ昔からのファンを大量に逃がすことなく、新規のファンも開拓出来るとは思うんですが、なんかこの人たちが考えている「こうすれば一般受けするだろう」というのが、少しずれている気がします。
僕はオンバトに関しては、普通に「DJモンブラン」をやれば良いと思うんですけどね、僕はあれが中山功太の最も「一般受け」するネタだと思います。今のままだとカルトでマニアックなネタをする人だから好きだった人が離れてしまい、その一方で一般のお客さんも獲得出来ないことになりかねないですよ、僕も去年のR-1の準決勝の中山功太は見ていて感動すらしましたからねえ、テレビでは一般受け狙って失敗しても、劇場ではマニアックな事して満員札止めが続いているのなら問題ないんでしょうけど、昔ほど客入りもないらしいし心配です。
僕はR-1の関西テレビの優勝予想募集で、中山功太と出し続けていたので、何とか再浮上して貰いたいんですが、中山功太がある程度多数の一般のファンの前でネタが出来て、かつマニアックなことに対する度量も多いということを考えると、この人こそいま一番、東京に行った方が良い関西芸人かも知れないですけどね。

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