サッカーキャスト第14回アジアカップを振り返る後半 : SoccerCast

とりあえず某御人のナチュラルな「オヅラさん」発言が最大の聴き所でしょう、誰が言ったかお愉しみにして聞いてください（笑）。僕は完全に各論に反対する部分は何カ所かあるけど、総論で賛同できる内容です。後半の前半で言われている、日本は良いサッカーしていたというのは僕も改めて同感です。あれに不満がある人は、別の所に不満がある人が理由付けを内容への不満に持って行ってるように思えます。
僕はジーコのときも「鹿島贔屓」と言われている批判だけは、的外れな批判だと思っていたけど、オシムに関しても「ジェフ贔屓」という所だけは違うかなと思います。
あとケットさんの「みんなそんなにミドルみたい？」というのは、凄い分かるし、これは「決定力の無さ」とか「シュートの意識」「個か組織化」なんていう低レベルな論議への牽制として、僕は凄い痛快でした（笑）。
「オシムで良いのか？」という論議をするには、準備期間がなさ過ぎという声は、そう思っている人ももっと声高にあげるべきだと思うし、そこに目を瞑っている人は、ちょっと僕は恥ずかしいと思う、普段書いているサッカーに対する誠実な意見を、全部自分で否定して、自らの普段の言説まで汚していると思う。
残念な結果ではあったけど、2010年に日本がワールドカップで優勝（笑）、いやそこまでは言わないけどベスト16，ベスト8などになる布石は、この大会にあったという結論まで、日本サッカーが正しく導かれることを強く願うのです。アジアカップで優勝して、コンフェデで健闘（したとは僕は思わないんですが、欧州や南米のチームにとってコンフェデはグループリーグの間は親善試合と同じ意識でしょう）しても、ワールドカップで化けの皮剥がされたら意味がないと語っていたか違いましたが、僕も全くその通りだと思うのです。

日本人よ!
イビチャ・オシム長束恭行

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