種牡馬引退のメジロライアンが移動 : netkeiba.com

20歳でというのは早いなあと残念に思うのですが、受胎率が低下しているというのでは仕方ないか、しかしメジロブライトが早逝という残念なこともありましたが、初年度からいきなりオークス馬と天皇賞馬を輩出して、内国産種牡馬のエースになると期待されていたのに、二年目以降の産駒の活躍がそれほどでもなかったのは、残念でした。ただこの馬もサンデーバブルまっただ中に活躍してしまったせいで、普段なら一年目の産駒の活躍でもっと良い牝馬が集まっていた可能性があるだけに、サンデーサイレンスの全盛期に重なった不幸を感じてしまいます。もしあれが無かったらトウショウボーイサクラユタカオーぐらいの活躍は出来ていたのではと思ってしまう。
メジロライアンメジロマックイーンメジロパーマーメジロの同世代のマル父三頭が、どうもこのままでは父系を残せない可能性が高くなってきたのは、90年代前半ぐらいまでの競馬を切り離して、いまの日本の競馬が歩みを進めようとしているということに、寂しさを感じずにはいられないです。生まれ故郷でライアンはゆっくりしてください、同期同郷のパーマーが待っています。