『「世界征服」は可能か?』（岡田斗司夫/筑摩書房）を読みました

岡田斗司夫著『「世界征服」は可能か？』 : おわライター疾走

詰め込み過ぎな上に、食い足りないという印象は僕も中盤から後半にかけて、少しあってしんどかったですが、それは岡田さんの社会学的な本を読んでる人の意見で、なんかようやく人に勧めやすい、とりあえず入門書としてここから入口にどうぞと言いやすい岡田社会学本が出たと思います。
著者本人も巻末で書いていますが、ここから「ぼくたちの洗脳社会」「フロン」と読んでいけば、分かりやすい入口にはなる本だと思いました。実際売れているようですし、朝日新聞社と幻冬舎は文庫版の増刷よろしくという所でしょうか。

「世界征服」は可能か? 岡田斗司夫 by G-Tools