制度よりカルチャー : プロパガンダファクトリー

裏金は日本の常識?有望選手にむらがる金満指導者たち。 : 野球でり〜まん

プロよりもアマチュア間の方が酷い裏金のやり取り、サッチー事件で一部表面化したときに、きちんこの件が問題にならならずに、他のことばかりが騒がれてしまったのは悲劇でした。日本の野球界はプロ主導で、プロアマ機構が統一されるべきだと思うけど、それが結果的に野球を志す少年達の進路を狭めることになりかねない現実も、指摘されるようにある訳で、日本の野球界はプロアマ統一、そして世界にはきちんとしたベースボールの国際団体が出来ることが必要でしょうね、この二つが100年後日本に栄えているプロ野球リーグが残っている、最低条件になっていくと思います。まあいまの野球関係のエライさんは、100年後の野球界なんてどうでも良さそうですが。
しかし分からないのは、こういう“裏金”について、もはや日本の野球界では公然の秘密になっているようなのに、なぜ税務署が動いたという事例が聞こえないんでしょうか? 野球界に止まらない日本の深い闇の一つがそこにはあるんでしょうか? 高校野球やリトルリーグの指導経験者なんて、一度有名な人たちは全員マルサが入ってみるべきじゃないですかね?
自由競争の方がお金のかからない選手集めが出来るのではないか? 学生スポーツのスターを取るのではなく、自前でユースを育てられるようにする方向転換というのは、本当に野球、ベースボールという競技には不向きなのでしょうか? カープはドミニカにではなく、広島、岡山、鳥取、島根、山口、そして四国四県にユースアカデミーを作れるようになる方が良いんじゃないでしょうか? 甲子園には出れなくても、U-17やU-18の国際大会はベースボールにもある。