「マーケティング至上主義はいらない」 : 木村元彦の「地球を一蹴」

スポンサーや広告代理店が、マーケティング的な言説を取るのは理解出来るが、協会やメディアはサッカーの質を守るべきと言う、全く持って正論な木村元彦さんのコラムですが、協会もメディアも言うてるそばから、こんなもんですわ。

オシム監督選手と個人面談 : nikkansports.com

ペルー戦の会見では中村俊、高原の評価を口にしなければ収拾がつかないためコメントしたが、これまで基本的には個人評価は避けてきた。
オシム監督選手と個人面談 : nikkansports.com

ヨーロッパの監督ってよっぽど褒めたいことがある以外は、選手の個人評価をマスコミの前ですることなんてないですよね、それをするときはもう揉め事覚悟状態になっているような監督ぐらい、そういう普通の状態にするために四年間トルシエがほぼマスコミと敵対しながらやってきて、次に例えば大人の欧州の監督が、やんわりとした形で常識化していけば良かったんですが、あの四年間というのは本当に日本サッカー界の色んな部分を、未熟な頃に戻してしまった。
本来ならばこういうマスコミの姿勢に対して、正しいサッカーを伝えて欲しいと、監督の意向も踏まえて音頭を取らなきゃいけないのが協会の筈なのに、その協会の長が率先してマーケティング最優先なんだからタチが悪い。

亀田に完敗…川淵氏「期待外れ」 : ワールドサッカーコラム

とりあえず代表人気を回復させる方法、僅かですけど、微増ぐらいのもんですが方法ありますよ、それはあんたが黙ること。あなたが喋れば喋るほど、代表人気下がってることに、そろそろ誰か気付かせてやってください。視聴率の件なんて突っ込まれても、「それはテレビ局が気にすること」とか「亀田君はいま時の人だから、我々が主役になるのはまだまだ四年後ですから」なんて言ってれば良いんですけどね、目立ちたがり屋ですからねえ。