地方競馬の話 : 須田鷹雄の日常・非日常

客観的に考えてみよう : 須田鷹雄の日常・非日常

須田さんの現実主義と優しさが両方でている、良記事だと思います。この記事読んで、優柔不断な中途半端とか言う人はいるだろうけど、自分と意見を異にする人を一刀にすることも出来るんだけど、それはあえてしないというのは優しさなのと、やっぱり現場を取材している人は、目に見えない影響とかがよく分かっている。須田さん自身の稼ぎの元を考えたら、別に地方競馬や国内生産壊滅しても、フットワーク軽く海外取材に行くし、特にPOG絡みで海外のセリを中心に取材していること考えたら、いまの日本競馬の方向性は、須田さんの得意分野がどんどん中心になっていくのは目に見えていますし、須田さんがデビューした頃と違って、地方競馬や小規模生産者とかマイナー血統への情緒論的なものは受けなくなっている、それを須田さんは分かっていないはずはない訳で、それでも踏みとどまっているというのは、エライというか無責任になれないんだなあと、この記事を読んだの朝からずっと一日感心していました。この日記は23日分の記述が一番興味深く、示唆も多いし、須田さんが一番大切に思っていること、そして敵と思っている物がよく分かる、一番大事なところだと思います。