今日Amazonから届いた本

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あーこの作品を、単行本、次号が出るの待ちについになってしまった……。もうこうなったら待ちますから、お願いですから原作の佐藤大輔先生、この作品はきちんと完結させてください。
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まあここまで来ると、面白いです、としか言いようがない。次巻が出るという夏を楽しみにしていますと、単行本派のファンは言うだけですね。
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まだ1/3も読んでいないんで、全体の書評は避けますが、岡林信康郷ひろみMr.Childrenも歌謡曲に括ってしまうという最初の定義に、まず賛同してそれから一気にいま引き込まれて読んでいます。
やっぱり僕は鈴木ヒロミツさんの死亡記事に対して、プログとかでモップス「朝まで待てない」YouTube動画を紹介する際に、判で押したかのように「こんな歌謡曲をロックに歌い上げるヒロミツ素晴らしい」という賛辞が続くんだけど、それは違うと歌手ヒロミツの信者である僕も言いたい。「朝まで待てない」っていう曲に関して言うと、作詞が阿久悠で、作曲が村井邦彦なんですよ、これは今から見たら間違いなくロックではなく歌謡曲の証明かも知れないけど、阿久悠ピンクレディーやるのはこの10年後なんですよ、都はるみの「北の宿から」も何年も後で、ほぼこれがデビュー出世作だったし、作曲の村井邦彦は、同時期の他の楽曲提供していたアーティストは、トワ・エ・モアや赤い鳥だったわけですよ、つまり当時の最前線のアーティストであり、この後、村井邦彦がプロデューサーとして世に送り出したのが、ユーミンYMO(YMOはプロデューサーでは厳密にはなかったと思うけど)なわけで、つまり80年代にニューミュージックといわれた音楽の新しい流行を作り出した何人かのうちの一人なわけです。
1967年時点では、この「朝まで待てない」という曲は、当時の日本語ロックの最前線とは言わないけど、最前線グループにいた人たちによるものだというのは、もう少しきちんと語り付かれるべきかなと思う一方で、岡林も郷ひろみミスチルも歌謡曲と定義して、日本の流行歌はおしなべて全て歌謡曲と定義してしまっても良いというのなら、まさにこの「朝まで待てない」はロックの歌謡曲化の始まりの内の一つ、まさに“ロック歌謡”の誕生した時期の代表曲の一つと言えるでしょう。