たかじんONEMAN : 一汁一菜絵日記帳

関西人の東京コンプレックスや、大阪の若者の心境の変化とか、現状について素晴らしい指摘が展開されています。概ねというかほとんどこの通りじゃないかと思います。おそらく東京に対するそういう剥き出しの対抗意識というのを持っていたのは、トミーズ雅さんとか北野誠さんの世代ぐらいまでで、たかじんさんとか上岡さんとか、このお二人とかが少し関西の若者のオピニオンリーダー的な時代に影響受けた人が少し、そういうの引きずっているだけで、いま大阪の番組でやってるような東京コンプレックスのある、大阪に対して歪んだ優越意識を持っている人たちというのは、30代前半ぐらいから少し減り始めていて、20代以下になるとガクンと下がっているように思います。
あと現状で、大阪が単純に人口が少し多いだけの地方都市になっている、その人口ですら年々怪しくなっているという問題は、それこそ現在の府や市の財政問題なんかと同じぐらい問題になってくると思います。土地の人間はともかく、地方から大阪に出てくる意味は現在、関西地方については全くないですからね、特に地方から芝居とか音楽とかをやりに大阪に出てこようとしている、中国や四国地方の人たちは考えた方が良い、大阪を挟まないで東京に行くべきでしょう。