ツール・ド・フランス2006第15ステージ

逃げ集団がメンバー多過ぎな上に、レベル高すぎる陣容、そしてガルゼッリの単騎逃げが決まったり、それに追い付く人達が次々と実力者で大興奮のステージでした。しかし結果的に逃げ集団に三人を送り込み、最後の勝負所の前にも先頭集団にシュレックフォイクトザブリスキーという実力者が三人も残っていたCSCが、完全にチーム力の差を見せつけた形で、改めてエースのバッソが出られなくなったのが惜しすぎる。例えば今日はボーネンがリタイアして、ルハノが実にならない動きをしていたクイックステップとか、いつもの如くチームとしてまとまっていないTモバイル、今日はマイヨ・ジョーヌを奪還したもののチームとして消極的な戦いをしているフォナックと比べると、やはりチームCSCが今年のチャンピオンチームに一番相応しかったなあと思う訳です。是非ともバッソは早く疑いを晴らしてブエルタとのダブル・ツールを実現して欲しいです。しかし来年はバッソがこのままダメでもシュレックをエースでCSCはツールを戦えるかも知れませんね、バッソがエースとして帰ってくるのなら、エースとして迎えてくれるチームへの移籍もあり得るか? ランディスは好きだけど、なんかこのまま総合優勝されると少し個人的には盛り上がりに欠ける、オスカル・ペレイロ、デッセル、メンショフの逆転、もしくはランディスが今後のステージで強さを見せてくれるのを期待したいです。
しかしなんかCSCの選手の勝利は、ブログ書いてる皆さんも太字でフォントサイズ上げて喜んでる人多いです。いい人キャラな選手でイケメン揃いだもんなあ。