大阪のローカル情報番組話の続き

僕がネットで日記とか見ている人に、今年の4月から大学で岡山から関西に出てきた人と、関西から岡山の大学に行った人がいるんですよ、そして二人とも「いかに関西のテレビがつまらないか」ということを、それぞれの立場から力説されるんですよねえ(苦笑)。確かにいま面白い関西ローカル番組って「明石家電視台」ぐらいのもんで、ただこれも関西ローカルでやる意味性ってもうほとんどない内容なんですよね、くりぃむしちゅーとか出てるし。
いま思えば10年ぐらい前から予兆があって、5年ぐらい前から完全にそういう流れになりましたが、バラエティ番組がなくなって情報番組ばかりになって、東京から賞味期限が切れかけてるタレントや芸能レポーター、コメンテイターばかり呼ばれるようになって、関西の若手芸人や小劇団の人とかが起用されなくなって、局アナで司会しているような人がどんどん偉そうになっていって、気が付いたらやしきたかじん上沼恵美子の絶対権力社会が誕生していたし、それに何人かの在阪局アナが近い存在になっている。
そういう状況を考えると、今度の読売テレビ宮根誠司の新番組で次のようなことがあったと聞いても、そんなもんだろうとしか思えないです(笑)。

全国では流せないけど、ローカルでは流せるものをという報道姿勢が、モラルの低下も著しく招いている気がしてならないです。下手したら今の関西のテレビ番組って、雑誌やネットより意識低い。