2001年の南関東二冠牝馬・ナミが出産後に急逝

2001年に浦和桜花賞を優勝、関東オークス5着を経て、東京プリンセス賞から牝馬重賞を三連勝して挑んだ牡馬相手のスーパーチャンピオンシップも一番人気で快勝したナミが繁殖先で死亡したそうです。同馬は二頭目の産駒となるコマンダーインチーフの牡駒を出産したばかりだったということで、切なさは募ります。残した産駒は二頭、共に父はコマンダーインチーフで、牝と牡がいるというのはアローキャリーと同じ。是非、牝駒の方には血を繋いでもらいたいですし、産まれてすぐに母を亡くした牡駒のことを考えると苦しいですが、何とか過去の乳母に育てられて、人手にかかったおかげで名馬になった名馬の列に加わることが出来ることを祈りたいです。