さきおとついのものまね紅白歌合戦

こだま・ひびき師匠がそうという話ではないですが、大阪の師匠クラスの芸人さんって、若手芸人が新たに編み出した、テレビバラエティ名約束事に対して、わりかし冷淡というか好んでいない方多いような印象はあります。みんなが立ち上がってツッコむみたいなお約束に参加しないだけでなく、結構しらーっとした目線を向けること隠さない人いますよね、誰とは言わないけど注意深く見たら分かりますよ、関西ローカルの人で、かなり若手との絡みは多い人です。
とりあえず僕も最近、「みんなが立ってるから立つ」とか「立たないかん空気だから立つ」というのは、果たして本当にお笑い的なものなのかという気もしていますが、みんながやってることと違うことするからお笑いなんじゃないの？という疑問は少しずつ持ち始めています。
トミーズさんに関してはキャリア的にはそうですが、天狗になって事実上干されてから、階段を一歩一歩上り直して、大阪で分かりやすい出世の階段を上っていって、まさに満を持しての東京進出という感じだったので、そんなに自分は違和感なかったですね、同じ改変期に「笑っていいとも」の新レギュラーになった芸人さんが、いずれも各コーナー頭に今日からの新レギュラーとして紹介されていたのに、トミーズだけが番組のオープニングで新レギュラーとして紹介されて、ダウンタウンやウンナンと変わらないキャリアの芸人として番組的にも立ててくれていたし、ダウンタウンやナインティナインの東京進出は出世だけど、トミーズの東京進出は順調な昇進という違いはありましたが、僕はそれは安定感のように見えました。まあでも今回のこだま・ひびきさんは昇進というより出世ですから、違和感は確かにありますね。
（一汁一菜絵日記帳）