今日買った本

なんか一度バトルに入ると展開がラストの方の『スラムダンク』的に遅くなっているのは気になるところ、ましてこれでもかというぐらい登場人物の内面描写も増えていて、いま30巻ですがメインストーリーどのくらい進んでいるのか全く分からない、まだ面白いから別に良いと言えば良いんですが。

結局、値段差に負けて通常版買いました。まあ付録の方もどっかで見れるだろうと思うし、時期を見て豪華版の方に買い直して通常版は妹にでもあげればいいという考えもあります。その豪華版はこちら。明後日に色々と待ってる時間があると思うので、その時に読みます。

これも明後日かな? 十年以上のネタ振りでしたが、ようやく「魔精霊アトン」と「巨人像」に切り込んでいく話が動き始めました。混沌の方はまだでしょうか?(お約束)

曹操孟徳正伝」がかなりじっくりと白馬と延津の戦いから官途の戦いまでをやってくれて最高、実質的に歴史の表舞台という意味では袁紹の最期といっても良い戦い、この物語の主役の一人といっても良い袁紹の退場劇としては、これぐらいやって貰えて嬉しいです。関羽が微妙に曹操に魅力を感じながら去っていく姿なども良かったけど、やっぱり今回の最大の見せ場は郭嘉が「十の勝因と敗因」を涙の熱弁するシーンは良かった、今まで色んな小説やマンガでこのシーン見たけど、このシーンで涙腺に来るとは思いませんでした。あと劉備が「水滸伝」の悪漢的な魅力的なキャラとして立ってきた、あれだけえげつない裏切りを繰り返しながらも行く先々の君主が気に入って迎え入れる魅力が出てきました。今後の孔明を陣中に招き入れるところが楽しみです、おそらく「三顧の礼」は取らない形になると推測しているだけに余計に楽しみ。
あとどのマンガでもそうですが、張遼は基本的においしい所を持って行く役所を与えられすぎです(笑)。