韓国種牡馬事情

イメージ的には20年ぐらい前の日本の種牡馬の輸入傾向に似ているような、現在の韓国競馬のレベルとか生産規模を考えると、結構無理しているというか、上の方を持って来ているようには思えるのですが、シンコウシングラータヤスメドウサンデーウェルがいつの間にか韓国に渡っていたのは驚きなのと、エアダブリンは輸出するなら韓国ではなく、東欧とかトルコとかオーストラリアの生産地としてはマイナーなところとかの方が良くなかったかなあ、引き取り手探すのが大変だとは思うけど、あれだけの馬が未来や可能性のない形で出されたのは、やっぱり残念です。北京のホッカイルソーゴールデンフェザントも色々と心配だし、アジアマーケットは大事だけど、姥捨山のように韓国や中国に活躍馬を持って行って欲しくはないという気持ちが強くなってきています。日本で売れ残った馬を買って頂く関係を強めていく方が最重要で良いんじゃないかなあ。
(名牝達の後宮SAGA)